外壁(塗装)のメンテナンス。建築士がおすすめ出来る外壁塗装業者とは?!

住宅のメンテナンス

外壁のメンテナンス

住宅のメンテナンス要素には、「日」「週」「月」「季節」「年」「5年」単位にて、心がけておくべき要素が存在しています。

中でも、住宅の機能性に関わる最重要なお手入れ要素となるのが「5年単位のお手入れ要素」です。

今回は、新築後”約10年”経過時点で考慮しておきたい「外壁(塗装)のメンテナンス」に関するお話をしてみたいと思います。

外壁(塗装)のメンテナンスとは!

外壁は、住宅を各種自然要素(風雨、紫外線、寒暖刺激、大気汚染物質など)から守ってくれる最前線の砦となるもの。どんな外壁仕様(素材)であっても、年を重ねる中で、かならず劣化していく要素です。

ゆえに、劣化状況の限界点を迎える前に、”外壁塗装の塗り替え(メンテナンス)”が必要となるのです。

マンションでは、マンションの管理組合が検討・対応することとなりますが、戸建て住宅なおいては、住まい手自らが、外壁塗装の塗り替えを検討していく必要が生じて来ることとなります。

そんな”外壁塗装のメンテナンス”を最初に考慮すべきタイミングとなるのが、「築後10年~15年」経過した頃です。築後10年を迎えたら、一度”外壁の塗装状態(損傷状況)”をしっかりチェックすることを心がけていただければと思います。

外壁塗装の塗り直しの必要性有無を見極めるポイント!

外壁塗装

まずは”外壁塗装”の塗り直しが必要な状況となっているのかどうかを見極める必要がありますよね。いきなり、”外壁塗装業者”を呼んで、チェックしていただく方法もありますが・・・。それだと、実際には、まだ塗り直しの必要が無い状況であったとしても、「外壁塗装の塗り直しをしましょう!」と説得されてしまうこともあるかもしれません。

ですから、まずは自分自身で、”外壁塗装の塗り替え検討をする必要があるのかどうか”くらいは、チェック・見極めておきたいところです。

そんな、見極めポイントが下記の4項目です。

外壁を指で触った時に”白い粉状の物質”が指に着くかどうか?!

外壁仕様によって、症状の有無は異なるのですが、外壁を指で擦ってみてください(触れてみてください)。その時、指に”白い粉状の物質”が付着するような状況であれば、外壁塗装の塗り直しが必要な状態となっている可能性があります。

この症状は、主に長き年月”紫外線”による作用にて、塗装が劣化(科学的な劣化も含む)したことを示す要素のひとつとなります。

外壁に”ひび割れ”があるかどうか?!

外壁の”ひび割れ”にも、いくつか種類といいますか・・状態の違いが存在していますが、いずれにしても、外壁にひび割れがあった場合には、「塗装及び外壁材そのものが損傷を受けている」可能性があります。

ひび割れ状況によっては、「塗装で対応可能」なものもありますし、「外壁素材の張り替え(リフォーム)」が必要となるケースも存在しています。

”外壁のひび割れ”は、「物理的な作用(衝撃、地震の振動など)」及び「熱刺激(寒暖)」などによって、もたらされるもの。住宅の構造(内部)の損傷・劣化をもたらす、きっかけ要素となりますので、お手入れ必須な要素と考えておいていただければと思います。

外壁塗装の”剥がれ”や”浮き”の有無。

誰でも、手軽に判断できるのが「外壁塗装の剥がれ&浮きの有無」です。塗装の剥がれや浮き症状は、塗装が機能限界を超えた証。早々にメンテナンスしておかなければいけない症状です。

外壁に”カビ””コケ”が生えているかどうか?!

外壁に”カビ”や”コケ”が生えている状態も、見過ごすことの出来ない要素のひとつです。

”カビ”や”コケ”は、塗装の劣化を促進させてしまう作用を有する要素。カビ・コケの付着を野放しにしておくと、通常の塗装耐用年数を大幅に下回る時点で、塗装の機能性が消失してしまう可能性があるからです。

基本的には、「外壁清掃(高圧洗浄など)」にて、対処できるものですが、状況によっては、すでに外壁塗装が劣化、塗装の塗り直しが必要な場合が存在しています。

 

外壁塗装業者の仕組み(実態)を理解しておきましょう!

外壁(塗装)状態をセルフチェックして、全項に記したような症状を発見、外壁のメンテナンスの必要性を感じたときには、「外壁塗装業者への相談&依頼」となるわけですが・・。

まずは、ぜひ”外壁塗装業者の仕組み(実態)”を知っておいていただきたいと思います。これは、外壁塗装工事依頼の失敗を防ぐ上でとても大切なこととなりますので。

外壁塗装工事を行っている業者の分類。

一般的に、外壁の塗装塗り替え依頼を請け負っている企業・業者を分類すると下記4つ種類に分けることが出来ます。

  1. 大手ハウスメーカー
  2. 工務店
  3. リフォーム専門業者
  4. 塗装専門業者(中小零細企業)

となります。

上記のように外壁塗り替えの依頼先は、4種類の企業・業者が存在しているのですが・・・。実は、いずれのケースにおいても、結局、実際に塗装工事を担うのは、ほぼ「4.塗装専門業者」なのです。

大手ハウスメーカーに頼んでも、工務店やリフォーム業者に頼んだとしても、結局塗装工事を行う、そのほとんどが、中小零細の塗装専門業者なのです。どこに依頼したとしても、結局は下請けとして、塗装専門業者が塗装工事を担うこととなるのです。

このことを認識しただけで、十分わかってもらえるものと思いますが。

”外壁塗装の塗り替え”のみを行うのであれば、塗装専門業者に依頼するのが、絶対にお得!

ということです。

何故かと言えは、大手ハウスメーカー・工務店・リフォーム業者は、下請け依頼(塗装専門業者)するために、中間マージン(経費と利益)が必要となり、それが工事価格へと付加されることとなるからです。

「施行業者を選ぶこと」は、一般の方にとって、結構ハードルが高いもの。何の知識も無いままでは、優良な施工店を選択するのは、なかなか難しいものですよね。

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塗装専門業者にも、「ネットワーク型業者」と「自営型業者」の2種類があります。

戸建て住宅の外壁塗装メンテナンスを行う(塗装の塗り替え)上では、”塗装専門業者”へ依頼をした方が良いわけですが・・。

そんな塗装専門業者にも、2種類の業務形態が存在しています。それが・・。

  • ネットワーク型塗装専門業者
  • 自営型塗装専門業者

です。

「ネットワーク型塗装専門業者」というのは、塗装工事依頼に対して、提携している地域の塗装業者・塗装職人を選別し、業務を依頼(下請け)。塗装工事を行う仕組みを有する業者を意味しています。

広範囲(全国、複数都道府県など)を対象地域としている中規模塗装専門業者や近年、台頭してきているオンライン型中小塗装専門業者なとが対象となります。

「自営型塗装専門業者」とは、いわゆる地域の塗装業者。工事依頼に対して、自社の職人が塗装工事を担っている塗装専門業者です。主に狭い地域(県内など)で活動している小規模&零細企業が対象となります。

言い換えると、”ネットワーク型塗装専門業者”というのは、各地域にて、複数の自営型塗装専門業者と業務提携する仕組みを有する塗装専門業者ということです。

建築士として、お勧めできるのが”ネットワーク型塗装専門業者”です。

おすすめ

私が建築士として経験上、戸建て住宅の外壁塗装の塗り替え工事を依頼するのに、最適な業者としてお勧めできるのが”ネットワーク型塗装専門業者”となります。

何故、ネットワーク型塗装専門業者がおすすめなのかの理由を知っていただく上で、まずは、”自営型塗装専門業者”のメリットとデメリットについて、お話させていただきます。

自営型塗装専門業者のメリット(利点)

地域に密着した活動をしているのが、自営型塗装専門業者です。

単純に言えば、中間マージンが存在していませんので、最も格安で外壁塗装の塗り替えが行える可能性があることが、最大のメリットとなります。

また、地域的な繋がり(人との繋がり)が豊かな地域においては、良い意味で御用聞き的な形で、外壁塗装のお手入れに関して、気軽に相談相手となってくれること。この要素が本質的には、大きなメリット(利点)となっています。

自営型塗装専門業者のデメリット(課題)

現代社会において、正直、地域密着型の塗装専門業者は、かなり経営的に苦しい状況に置かれています。単純に、安定的な仕事依頼が見込めない状況となっているからなんですね。

苦しい経営状況下では、”安価の維持”はとても難しく、状況に応じた価格設定となっていたり、少々、悪質と思えるような「価格提示」をしている業者も存在しています。

実情は、地域密着の自営型塗装専門業者においては、「価格設定」も業者によって、大きな格差が存在。同時に、「塗装技術」においても、業者格差がとても大きいものとなっています。

また、塗装工事において、施工の出来不出来は、工事完了時点では判断できないケースも多々存在しています。施工後、数年経過してから、「塗装剥がれ」などが生じてくるケースがあるからなんですね。

ゆえに、施工後も”最低3年間程度”・・理想的には”5年間程度”は、「補償期間」として対応してくれる業者であることが望まれます。

しかし、今のご時世、残念ながら地域密着型の小規模・零細塗装業者の場合、廃業となる業者が年々増加傾向となっています。

塗装工事を依頼した後の”瑕疵補償を受けることが出来ない”可能性があることも、自営型塗装専門業者の大きな課題となっています。

*業者によって「価格設定」「施工技術」に大きな格差がある。
*悪質と言える業者が存在している。
*施工ミスがあっても、瑕疵補償を受けられない可能性がある。

ネットワーク型塗装専門業者の利点(メリット)!

何故、私がネットワーク型塗装専門業者が”戸建て住宅の外壁塗装塗り替え工事”をする上で、おすすめとなるのか・・・その理由が、全項で記した「自営型塗装専門業者のデメリット(課題)」が解決できるのが、ネットワーク型塗装専門業者だからなのです。

まず、ネットワーク型塗装専門業者は、業務提携をする地域密着の塗装専門業者を厳選しています。専門的な視点から、「塗装技術力」「評判(顧客対応力)」「価格設定」などを検証。基準を満たした業者とのみ業務提携しています。

なんといっても、企業の信頼・存続に大きく関わる要素ですからね。業務提携する業者選択は、必然的に重要なポイントとなるものです。

ゆえに、少なくとも一定レベルに達した、「塗装技術力」「評判(顧客対応力)」「価格設定」をネットワーク型塗装専門業者は有していると考えられるのです。

さらに、「価格」という要素に関しても、実際には、自営型塗装専門業者に直接依頼するよりも、ネットワーク型塗装専門業者への依頼のほうが、良心的な価格となるケースが少なくあれません。

自営型塗装専門業者の場合は、状況によって、見積もりとは大きく異なる価格提示となるケースがあります。オプションや経費の設定が、状況や業者ごとにまちまちだからなんですね。

しかし、ネットワーク型塗装専門業者の場合は、基本的に、工事依頼に対して、対象地域内にて、最も適切と思える(安価など)業者へ業務発注することとなります。

ゆえに、その時点で、最善の選択(業者選択)がなされるわけですね。結果として、塗装工事を依頼する側にとっても、最も良心的な価格での依頼が行えることとなるからです。

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東京・神奈川・埼玉・千葉を対象エリアとしたおすすめの外壁塗装業者!

実際に私が建築士の仕事を通じて、お勧めできる外壁塗装専門業者(ネットワーク型)をご紹介してみいと思います。

あらためて、こちらの記事(東京・神奈川・埼玉・千葉を対象エリアとしたおすすめの外壁塗装業者!)にて、記載しましたので、ご参照いただければと思います。

2018年6月27日住宅のメンテナンスメンテナンス, 外壁塗装

Posted by baum